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WEBコミュニケーション講座

LESSONc-29
会話のバランス

29 会話のバランス

  自分のことを中心に一生懸命話す人がいます。これは慎まなければならない話し方です。日常会話においては、話の中身のバランスがとても大切です。本来、人はみな自分のことを語りたいものですから、相手の話ばかり聞かされると、我慢して聞くという重荷を負います。

  自分のことばかり話すのは、内に不満やコンプレックスを抱えているからで、時にはそれが裏返されて自慢話になったりします。こうした人は、自分のことだけが精一杯で相手への関心がなく、聞く側への配慮が欠けています。会話には、「自分の話・相手の話」のバランスがとても大切なのです。

  またコンプレックスの人の中には、自分を大きく見せたいという意識を持つ人がいます。こういう人は、内面のコンプレックスを悟られまいとして、無意識的にでもあれ人を見下そうとします。自分を大きく見せたいという意識が常に会話に働いていますから、相手に対しては否定的になります。こういう人との会話は心にチクリチクリと痛みを感じますので、心ある人は遠ざかっていきます。会話には、「対等」のバランスも大切なのです。

  もう一つ会話の快適さにとって、「話す・聞く」というバランスもとても大切です。仕事上や立場上でこの話す・聞くのバランスに変化が生じて当然ですが、それぞれの立場で、内容に応じて、バランスをとる必要があります。


WEBコミュニケーション講座

1コミュニケーションとは2聞く力をつける
3会話の所作4目的意識をもって
5会話に大切な三要素6コミュニケーションと心の力
7自分をしっかり表現8自分の話し方・その原点
9成熟したコミュニケーション10ささいが、ただ語調の鋭さで

11言葉で勝って何を得る?12言葉による束縛は反抗を生む
13楽しい本来の会話14内的コミュニケーション
15会話の苦手な人16そのままの自分
17不快感は伝染する18雑談の効用
19話し方(自己犠牲タイプ)20話し方(見栄張りタイプ)

21初対面の人に緊張22心をつかむ話し方
23ことばの奥ゆかしさ24客観的に自分をとらえる
25メールに乗った感情26自然体であること
27会話・その奥へ28家族と心が通じない
29会話のバランス30友が去る1

31友が去る232友が去る3
33ほめれば心が開く34自分が自分であること
35何でも話せる相手36食事における会話
37つながり38聞くことの実相
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