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WEBコミュニケーション講座

LESSONc-24
客観的に自分をとらえる

24 客観的に自分をとらえる

  自分を客観的にとらえるにはコミュニケーションは不可欠です。人は他の人との交流の中から自分を把握していきます。自分に対して返ってくる相手の言葉や態度、表情といったニュアンスから自分をつかんでいるのです。「私はこうだ」と思っているあなたは、あなたの真実ではなく、周りの人がとらえているあなたでもあるのです。

  人はみな話す力を本質的に持っているのに、話し方教室へ来る人たちの多くは、「私は話が下手だ」と思っています。幼い頃のまだまだ未完成の時期に、親や先生から「あなたの話し方は変ね」とか「どうしてそんな話し方をするの」「もっとしっかり話しなさい」といった言葉を投げかけられると、その自分への評価で「私は話が下手なんだ」という思い込みをつくり、「話下手」という自分像をつくり上げてしまいます。

  話すことに慣れてくると、間違いなくほとんどの人は話す力を発揮します。大きくなってからの失敗で、「自分は話下手だ」と思っている人も、まわりから評価されなかったという思いで自分像を歪めてしまいます。失敗した人は悪い評価を気にするあまり、まわりの人とのコミュニケーションから避けるようになり、その結果、自分だけの思い込みによる自己卑下の世界をつくり上げていきます。

  大切なのはコミュニケーションの質と量です。自分を客観的に把握するには、より広いコミュニケーションの中に入っていかねばなりません。親や先生、あるいはごく少数の人たちとの交流で自分を把握するのは、より客観的な自分を把握しにくいのです。昔から「井の中の蛙、大海を知らず」といいます。私たちは、コミュニケーションの大海でもまれる必要があるのです。


WEBコミュニケーション講座

1コミュニケーションとは2聞く力をつける
3会話の所作4目的意識をもって
5会話に大切な三要素6コミュニケーションと心の力
7自分をしっかり表現8自分の話し方・その原点
9成熟したコミュニケーション10ささいが、ただ語調の鋭さで

11言葉で勝って何を得る?12言葉による束縛は反抗を生む
13楽しい本来の会話14内的コミュニケーション
15会話の苦手な人16そのままの自分
17不快感は伝染する18雑談の効用
19話し方(自己犠牲タイプ)20話し方(見栄張りタイプ)

21初対面の人に緊張22心をつかむ話し方
23ことばの奥ゆかしさ24客観的に自分をとらえる
25メールに乗った感情26自然体であること
27会話・その奥へ28家族と心が通じない
29会話のバランス30友が去る1

31友が去る232友が去る3
33ほめれば心が開く34自分が自分であること
35何でも話せる相手36食事における会話
37つながり38聞くことの実相
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