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WEBコミュニケーション講座

LESSONc-11
言葉で勝って何を得る?

11 言葉で勝って何を得る?

  私たちはさまざまな性格の人たちと交流をし、会話を楽しんでいます。しかし時には楽しくない会話もあります。
  その中の一つに勝気な人、あるいは負けず嫌いな人の話し方は一方的で、楽しいはずの会話が壊れてしまう場合があります。自分の主張を言い合った場合はどちらかが引かないと収集がつきません。政治の場や特別な場合は幾日も幾時間もかけて調整するのでしょうが、一般の会話の場ではそれほど重要なことは滅多にありません。

  一度言い張ったら後に引かない人、こんな人と関わりを持ったらとても不愉快になります。こんな人は負けず嫌いを通り越して強情っぱりといいます。
  そんな話し方をして楽しいのでしょうか。何がなんでも自分の意見を通して何か得るものがあるのでしょうか。どう見ても得るものはありません。こんな人は言葉に勝って信頼を失います。

  素直に「はい」と言えないから強情を張るのです。こういう人はやさしくありませんから、みんなから煙たがられ嫌がられます。こういう人は本当は寂しい人です。寂しいから自分の存在を強く出さざるを得ないのかも知れません。

  ここまで強情でなくても私たちの中にも自分の主張をなかなか下げたくない心があります。下げると負けたような気がするからです。
  これは自分の我の強さからきます。「我」というものはなかなか厄介なもので、このために夫婦喧嘩や親子喧嘩を起したり、その他の人間関係にもマイナスの結果をもたらします。本当の強い人、立派な人はこの「我」をあっさり捨てれる人かも知れません。

  我を張って、言葉で勝って、ささやかな自己満足を得るより、楽しい話し方を身につけた方がよほど価値があります。


WEBコミュニケーション講座

1コミュニケーションとは2聞く力をつける
3会話の所作4目的意識をもって
5会話に大切な三要素6コミュニケーションと心の力
7自分をしっかり表現8自分の話し方・その原点
9成熟したコミュニケーション10ささいが、ただ語調の鋭さで

11言葉で勝って何を得る?12言葉による束縛は反抗を生む
13楽しい本来の会話14内的コミュニケーション
15会話の苦手な人16そのままの自分
17不快感は伝染する18雑談の効用
19話し方(自己犠牲タイプ)20話し方(見栄張りタイプ)

21初対面の人に緊張22心をつかむ話し方
23ことばの奥ゆかしさ24客観的に自分をとらえる
25メールに乗った感情26自然体であること
27会話・その奥へ28家族と心が通じない
29会話のバランス30友が去る1

31友が去る232友が去る3
33ほめれば心が開く34自分が自分であること
35何でも話せる相手36食事における会話
37つながり38聞くことの実相
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