あがり症克服のSEIWA話し方教室

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6. 苦手がつくられる原点

ある小学生の女の子なのですが、学校ではいつも目だたないように一人で机に座っています。自分から友達にかかわることもありません。みんなが校庭で遊んでいるときも、机に座って本を読んでいます。否、本を読んでいるふりをしているだけです。人とかかわることが苦手で、体も積極的に動こうとはしないのです。

  この子は幼いときからいつも母親に怒られてばかりいました。「あなたは何をやってもダメね。どうして他の子のように出来ないの!」。台所を手伝っていると、「ほら!また水をこぼして!ダメな子なんだから!」と、こうした日常でした。「私はダメな子なんだ。みんなのようには出来ないんだ」。この子は、自己喪失感で何をするにも自信がもてません。

  「私はもう何もしないわ。何もしなけりゃいいでしょ」と、何かをして傷つくより、何もしない方を選択したのです。こうした子は多くの場合、大人になってもコミュニケーションが苦手で、人間関係はうまくいかず、ましてや人前で話すことなぞ恐怖にすら感じるようになります。



  この子のような場合は極端にしても、私たちが心に傷をもち自信を失い、あることに苦手意識をつくっていくのは、似たような経過をたどります。苦手意識の奥には、怒り、悲しみ、つらさといった負の感情が横たわっています。幼い頃、こうした感情を表に出していては大人の人たちと共に生きてはいけません。心の奥にしまいこんでいきます。やがて大人になると、自分の苦手なことは習慣的となり、「この苦手は、もともとの性格なのだ」と思うようになり、苦手が固定化されていきます。

  自分の苦手がつくられた原点を見つめる必要があります。苦手はもともとの自分ではなく、それなりのきっかけや原因でつくられたことを知るのです。そして、苦手なことの奥に横たわっている感情を思い起こすのです。この感情こそが自分をコントロールしている正体です。

  怒りや悲しみだけではなく、自分のうしろめたさのような感情がある場合もあります。表の意識に上ると次第に解放されていきます。私たちはもともと完全なるものを表現できるように創られています。ただ出てこなかっただけなのです。

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